10月10日は目の愛護デーです

更新日:2025年10月10日

10月10日は目の愛護デー

10月10日の「1010」を横に倒すと眉と目に見えることから、この日を「目の愛護デー」と定めています。目の愛護デーをきっかけに目を大切にすることについて考えてみませんか。

がんばっているあなたの目もがんばっています!

人間が体の外から受ける情報の約80%は目から入るといわれています。人にとって目はとても大切なものです。

情報社会といわれる今、日常生活から学校や仕事まで、パソコン・スマートフォン等を使用し、目を酷使する時間も長くなっているのではないでしょうか。

アイフレイルご存じですか?

フレイルとは

フレイルとは「加齢に伴い身体の様々な機能が低下することによって、健康障害に陥りやすい状態」を指す概念です。健康と要介護状態との中間の段階として位置づけられています。

アイフレイルとは

『加齢に伴って眼が衰えてきたうえに、様々な外的ストレスが加わることによって目の機能が低下した状態、また、そのリスクが高い状態』です。加齢とともに、眼球は構造的にも、機能的にも様々な面で衰えてきます。
その状態に何らかのストレスが加わると視機能の障害がでてきます。最初は無症状であることも多いのですが、時に見にくさや不快感として自覚することもあるでしょう。その状態を放置していると、更に衰えが進み、見え方の低下を常に自覚するようになります。更に進行し、重度な障害に陥ると、回復は難しくなります。早期に発見できれば、適切な予防・治療が可能となり、進行を遅らせること、症状を緩和させることが期待できます。
ずっと一緒に頑張ってきた目の健康を振り返り、これからも快適な見え方を維持することで、目の健康寿命を延ばしましょう。

詳しくは、アイフレイル啓発公式サイト

https://www.eye-frail.jp/
 

目の健康を守るために

  1. 目の疲れ、痛み、目の乾き、見にくさなど、目に違和感があるようなら、放っておかないで、すぐに眼科専門医を受診してください。トラブルは軽いうちに解消して、重症化させないようにしましょう。
  2. 現代人は日常、目を酷使しています。とくに症状がなくとも、半年に一回くらいは眼科専門医を受診して、視力検査、眼圧検査、眼底検査、視野検査などの基本的な検査をうけましょう。早期発見、早期予防は、目の病気でも大切です。
  3. 目の疲れや全身の疲れには、充分な睡眠と適度な休養が大切です。また、栄養バランスのとれた食生活を心がけてください。

 

この記事に関するお問い合わせ先

市民福祉部 健康増進課
〒759-2292
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