子宮頸がんワクチンについて

更新日:2024年08月01日

子宮頸がんワクチンについて

子宮頸がんワクチン(ヒトパピローマウイルス:HPVワクチン)の 予防接種は、平成25年6月から令和3年度まで、予防接種の積極的勧奨が差し控えられていましたが、令和4年4月から積極的勧奨が再開となりました。

【接種対象者】

小学6年生(12歳となる日の属する年度の初日)から 高校1年生相当の年齢(16歳となる日の属する年度)の女性                                                           

標準的な接種期間は13歳

上記の方で、ワクチン接種を合計3回受けていない方は、公費(無料)で接種が可能です(残りの接種分が無料となります)。対象者の方へは、5月下旬に市からご案内文を送付しておりますので、母子手帳等で接種履歴をご確認の上、接種をお願いします。

平成18・19(2006・2007)年度生まれの方は、通常の接種対象の年齢(小学校6年から高校1年相当)を超えても、令和7(2025)年3月末まで、接種できます。

【接種回数と接種間隔】

2価ワクチン(サーバリックス) 3回接種

標準的な接種間隔は、1回目の接種を受けた1か月後に2回目を、6か月の間隔をおいて3回目の接種を受けます。

この間隔で接種が困難な場合は、1か月以上の間隔をおいて2回接種し、1回目の接種から5か月以上かつ2回目の接種から2か月半以上の間隔をおいて3回目の接種を受けます。

4価ワクチン(ガーダシル) 3回接種

標準的な接種間隔は、1回目の接種を受けた2か月後に2回目を、6か月の間隔をおいて3回目の接種を受けます。

この間隔で接種が困難な場合は、1か月以上の間隔をおいて2回接種し、2回目の接種から3か月以上の間隔をおいて3回目の接種を受けます。

9価ワクチン(シルガード9) 2回接種もしくは3回接種

<1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合> 2回接種

標準的な接種間隔は、1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上の間隔をおいて接種を受けます。

<1回目の接種を15歳になってから受ける場合> 3回接種

標準的な接種間隔は、1回目の接種を受けた2か月後に2回目を、6か月後に3回目の接種を受けます。

この間隔で接種が困難な場合は、1か月以上の間隔をおいて2回接種し、2回目の接種から3か月以上の間隔をおいて3回目の接種を受けます。

9価ワクチン(シルガード9)について

【新型コロナワクチン接種との間隔のあけ方】

新型コロナワクチンとの接種間隔は、2週間以上あけてください。

【ワクチン接種の効果】

公費(無料)で受けられる子宮頸がんワクチンは、子宮頸がんをおこしやすいタイプであるHPV16型と18型の感染を防ぐことができます。 そのため、子宮頸がんの原因の50%~70%を防ぎます。

【持参するもの】

母子健康手帳、予診票

【予防接種を受けられる医療機関】

予防接種を受けられる医療機関
病院名   住所 電話番号 備考     
  原田外科医院

美祢市大嶺町

東分322-1

0837-52-0756

土曜日接種可(12時まで)

 

三澤医院

美祢市西厚保町

本郷412

0837-58-0011

土曜日接種可(12時まで)

藤村内科

クリニック

美祢市大嶺町

東分290-1

0837-54-1420

土曜日接種可(12時30分まで)

あきよし竹尾

クリニック

美祢市秋芳町

秋吉5441-3

0837-63-0088

土曜日接種可(12時まで)

美祢市立病院

美祢市大嶺町

東分11313-1

0837-52-1700

 

植田救急

クリニック

美祢市大嶺町

東分1210-1

0837-52-9237

 

美祢市立

美東病院

美祢市美東町

大田3800

08396-2-0515

 

   山本医院

 美祢市東分

 3367-1

0837-52-1516

土曜日接種可(12時まで)

ともの園クリニック

美祢市於福町

下3360

0837‐56‐5000

 

さかい内科クリニック

美祢市秋芳町秋吉 5341‐3

0837‐62‐1200

土曜日接種可(12時まで)

必ず、事前に接種医療機関へ直接予約をしてください。市外でも接種可能な医療機関はあります。

子宮頸がんワクチン(HPV)キャッチアップ接種について

積極的勧奨の差控えにより、接種の機会を逃した方に対して、公平な接種機会を確保する観点から、「キャッチアップ接種」として令和7年3月31日まで公費で接種できます。HPVワクチンの接種は合計3回となり、すべての接種が完了するのに約6か月かかります。公費で3回接種を希望する場合は、遅くても9月までに接種を始める必要がありますので、計画的に接種をしてください。

【キャッチアップ接種の対象者】

 平成9(1997)年4月2日から平成20(2008)年4月1日生まれで、過去にワクチンの接種を合計3回受けていない女性【平成19年度生まれの方は令和6年度から対象に追加】

対象者の方へは、6月上旬に市からご案内文を送付しておりますので、母子手帳等で接種履歴をご確認の上、接種をお願いいたします。

 

 

【接種を受けられる時期】

キャッチアップ接種に該当する方は、令和4(2022)年4月から令和7(2025)年3月末までの間、公費で接種が可能です。

【接種回数と接種間隔】

2価ワクチン(サーバリックス)3回接種

標準的な接種間隔は、1回目の接種を受けた1か月後に2回目を、6か月の間隔をおいて3回目の接種を受けます。

この間隔で接種が困難な場合は、1か月以上の間隔をおいて2回接種し、1回目の接種から5か月以上かつ2回目の接種から2か月半以上の間隔をおいて3回目の接種を受けます。

4価ワクチン(ガーダシル)3回接種

標準的な接種間隔は、1回目の接種を受けた2か月後に2回目を、6か月の間隔をおいて3回目の接種を受けます。

この間隔で接種が困難な場合は、1か月以上の間隔をおいて2回接種し、2回目の接種から3か月以上の間隔をおいて3回目の接種を受けます。

9価ワクチン(シルガード9) 3回接種

標準的な接種間隔は、1回目の接種を受けた2か月後に2回目を、6か月後に3回目の接種を受けます。

この間隔で接種が困難な場合は、1か月以上の間隔をおいて2回接種し、2回目の接種から3か月以上の間隔をおいて3回目の接種を受けます。

過去にHPVワクチンを1回接種したことがある方は、残り2回、2回接種したことがある方は残り1回、公費で接種を受けられます。

過去にHPVワクチンを受けた時から時間が経過している場合でも、接種を初回からやり直す必要はなく、残りの回数の接種(2、3回目または3回目)を行ってください。

HPVワクチンは、原則、同一種類のワクチンを用いて3回接種することとなっています。

過去に接種したワクチンの情報(ワクチンの種類や接種時期)については、母子健康手帳や予防接種済証等でご確認の上、接種してください。

この記事に関するお問い合わせ先

市民福祉部 健康増進課
〒759-2292
美祢市大嶺町東分326-1
電話番号:0837-53-0304
ファックス:0837-52-1490​​​​​​​
kenkou@city.mine.lg.jp