蛍光ランプが製造・輸出入禁止になります

更新日:2025年10月29日

蛍光ランプには微量の水銀が含まれているため、水銀添加製品の規制を定める「水銀に関する水俣条約」締約国会議の決定を受け、政府は一般用照明用の蛍光灯・蛍光管について、2027年(令和9年)末までに、その種類に応じて段階的に製造や輸出入を禁止することを決定しました。

禁止時期一覧
電球形蛍光ランプ 2025年(令和7年)末で製造・輸出入禁止
コンパクト形蛍光ランプ 2026年(令和8年)末で製造・輸出入禁止
直管形蛍光ランプ 2027年(令和9年)末で製造・輸出入禁止
環形蛍光ランプ 2027年(令和9年)末で製造・輸出入禁止

現在設置されている蛍光ランプの継続使用や、在庫の販売・購入は禁止されません。

蛍光ランプからLED照明への計画的な交換をお願いします

LED照明への切替方法は、蛍光ランプの種類(形)によって異なります。

種類(形)別の切替方法
電球形蛍光ランプ 電球形LEDに交換可能 サイズと口金をよく確認して購入しましょう。
直管形蛍光ランプ 直管LEDランプに交換可能 器具交換と管球交換の2つの方法があります。電気店などへ御相談ください。
環形蛍光ランプ LEDシーリングランプに交換可能 天井に引っ掛けシーリングが無い場合は別途工事が必要になる場合があります。

蛍光ランプを廃棄する時は、リサイクルステーションに出すなどの適正な処理をお願いします。

LED照明に変える3つのメリット

  1. LEDは蛍光ランプよりも電力の消費が少ないので電気料金の節約につながります。
     
  2. 寿命が長く、交換の手間とコストを抑えることができます。
     
  3. 二酸化炭素排出量が削減され、地球温暖化防止に貢献できます。

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