社会を明るくする運動
“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~

“社会を明るくする運動”とは
法務省が提唱する“社会を明るくする運動”は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない地域社会を築こうとする全国的な運動です。
犯罪や非行をなくすためには、取締りを強化して、罪を犯した人を処罰することも必要なことです。しかし、立ち直ろうと決意した人を社会で受け入れていくことや、犯罪や非行をする人を生み出さない家庭や地域づくりをすることもまた、とても大切なことです。
立ち直りを支える家庭や地域をつくるためには、地域のすべての人たちがそれぞれの立場でかかわっていく必要があります。“社会を明るくする運動”では、犯罪や非行のない地域をつくるために、一人ひとりが考え、参加するきっかけをつくることを目指しています。
“社会を明るくする運動”美祢市推進委員会
美祢市長を推進委員長として“社会を明るくする運動”美祢市推進委員会を組織し、美祢社会復帰促進センターを始め、警察署、保護司会、更生保護女性会、教育関係者等約30の関係機関・団体の代表者・関係者の皆様に、委員としてご協力いただいております。
第75回“社会を明るくする運動”の取組
毎年7月は、“社会を明るくする運動”の強調月間です。

更生保護ペンギンのホゴちゃんとサラちゃんも“社会を明るくする運動”を応援しています!
“社会を明るくする運動”美祢市推進委員会では、青少年の健全育成と犯罪や非行を抑止する地域の力を育て、犯罪をした人や非行のある青少年の立ち直りを支え、安全で安心して暮らせる地域社会づくりを目指し、次の行動目標のもと、運動を行っています。
行動目標
- 犯罪や非行を防止し、新たな被害者も加害者も生まない安全で安心して暮らすことのできる明るい地域社会を築くこと。
- 犯罪や非行をした人が再び犯罪や非行をしないように、その立ち直りを支えること。
重点事項
- 誰もが抱える問題が犯罪や非行の原因となりうることや、人は変われるということを信じて寄り添い続ける更生保護の活動は、再犯を防止して立ち直りを支える大切な活動であるとともに、新たな被害者も加害者も生まない安全で安心な社会作りにつながることについて、国民の各層に広く周知し、理解を深めてもらうための取組
- 犯罪や非行の防止や、犯罪や非行をした人の立ち直りには様々な協力の方法があることを示し、多くの人に協力者として気軽に参加してもらうための取組
- 同じ地域社会の一員である保護司、更生保護女性会会員、BSS会員、協力雇用主等の更生保護ボランティアの活動に対する支援の充実を図るほか、「国際更生保護ボランティアの日」と連動させた積極的な広報等により、なり手を増やすための取組
- 民間協力者と地方公共団体と国との連携を強化しつつ、犯罪や非行をした人が、仕事、住居、教育、保健医療・福祉サービスなどに関し必要な支援を受けやすくするためのネットワークをつくる取組
- 犯罪や非行が起こらないよう、若い人たちの健やかな成長を期する取組
事業計画
事業内容 |
場所等 |
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第75回“社会を明るくする運動”美祢市推進委員会実施要綱(案)の承認 |
6月6日 市民会館 |
“社会を明るくする運動”幟の設置 |
7月中 市内全域 |
広報ポスター、横断幕等の掲出 |
7月中 公共施設等、市民会館 |
内閣総理大臣メッセージの展示 |
7月~ 市役所、総合支所 |
市内巡回啓発の出発式 |
7月1日 市民会館ロビー |
広報車による市内巡回啓発 |
7月1日美祢地域 7月15日美東・秋芳地域 |
MYTで広報動画「万引き…あなたは犯罪者になりたいですか? 」を放映(7日、14日) CM及び文字放送による広報活動 |
7月中 |
チラシ配布による応報活動 |
7月 市内全域班回覧 |
小中学生を対象とした作文募集 |
7月~8月 |
街頭及び関係機関への啓発物品の配布 |
7月中 協力機関・団体 |
第75回“社会を明るくする運動”推進大会 |
7月25日 市民会館 |
この記事に関するお問い合わせ先
市民福祉部 福祉課 地域福祉班
〒759-2292
美祢市大嶺町東分326-1
電話番号:0837-52-5227
ファックス:0837-52-1490
fukushi@city.mine.lg.jp
更新日:2025年06月06日