公共災害復旧事業について
公共災害復旧事業とは…
災害発生から復旧事業完了までの流れ
補助率・地元負担率について
区分 |
補助率 (国) |
補助率 (市) |
地元負担 |
---|---|---|---|
農地 |
50% |
25%(補助残の1/2) |
25%(補助残の1/2) |
その他農業用施設 (用水路・排水路・ため池・頭首工等) |
65% |
21%(補助残の3/5) |
14%(補助残の2/5) |
農道・農道橋
|
65% |
23%(補助残の2/3) |
12%(補助残の1/3) |
補助残 : 工事費から国の補助金を差し引いた残りの工事費
注意事項
- 国の補助率は災害の規模により変化します。(激甚災害の指定や補助率の嵩上げ(増高)による)。上の表には、最低の補助率を挙げています。(平成21年度の農地の補助率は93.6%でした(激甚災害に指定))
- 農地災害では、国から「1アールあたりの補助対象の限度額」が定められています(「反当限度額」と呼ぶ)。工事費が反当限度額を超えた場合、超えた分の工事費は全て申請者のご負担になりますので、ご了承ください。
例
- 被災農地の面積…3アール
- 反当限度額…1アールあたり300,000円
- 復旧工事費…1,000,000円
- 国の補助率…50%
の場合
- 補助対象限度額 : 3アール×1アールあたり300,000円=900,000円
- 復旧工事費と補助対象限度額の差 : 1,000,000円-900,000円=100,000円
- 地元負担分 : 900,000円×25%+100,000円=325,000円 となります。
手続き・必要書類について
申請に必要な書類は
- 公共災害申請書(農地及び農業用施設申請書)
- 誓約書
になります。様式・記入例は下記よりダウンロードできます。
注意事項
- 測量時および災害査定時には、被災箇所周辺の草刈り等をお願いする場合がありますので、ご協力お願いします。
- 申請書について、農業用施設の災害を申請する場合、関係者が2名以上必要になります。
- 農業用施設の災害について、日常の維持管理(草刈り・パトロール等)の記録簿および受益者の一覧表があることが望ましいです。
- 休耕田が被災し、復旧を申請する場合、農地復旧後の耕作の意思を確認する書面をいただきます。様式はその都度お渡しします。(復旧後の耕作の意思がないと復旧できません。)
- 転作田が被災した場合、被災農地が転作田であることの証明できる資料(細目書等)があることが望ましいです。
関連情報
ダウンロード
公共災害申請書(記入例) (PDFファイル: 317.9KB)
添付資料のビューワソフト
添付資料を見るためにはビューワソフトが必要な場合があります。詳しくは下記のリンクをご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
建設農林部 農林課
〒759-2292
美祢市大嶺町東分326-1
電話番号:0837-52-1115
ファックス:0837-52-0387
nourin@city.mine.lg.jp
更新日:2020年10月01日