公共下水道の当市状況
1．美祢市の公共下水道の概要
美祢市の公共下水道は、美祢地域の大嶺町を中心に昭和55年度から事業着手し、平成元年4月から供用開始されました。
平成30年7月に、計画処理区域面積を759.1ヘクタールに拡充する変更認可を受け、事業を進めております。
美祢市公共下水道事業計画概要
- 処理区域 全体計画 841.9ヘクタール 認可計画 759.1ヘクタール
- 計画目標年次 全体計画 令和12年 認可計画 令和6年
- 処理人口 全体計画 7,760人 認可計画 8,420人
- 中継ポンプ場 美祢団地中継ポンプ場 1ヶ所
- 終末処理場 美祢市浄化センター（美祢市大嶺町西分25-1） 1ヶ所
- 処理水量 全体計画 1日あたり6,600立方メートル 認可計画 1日あたり4,780立方メートル
- 処理方法 オキシデーションディッチ法
- 流入水質 BOD：1リットルあたり200ミリグラム、SS：1リットルあたり200ミリグラム 計画水質です。
- 放流水質 BOD：1リットルあたり15ミリグラム、SS:1リットルあたり10ミリグラム 計画水質です。
- 汚泥処理 濃縮後脱水
美祢市の整備状況は下記のとおりとなっております。
大嶺町と伊佐町の一部が整備されています。
2．美祢市の公共下水処理について
みなさまのご家庭や事業所から排出された下水は、敷設された下水管を通して終末処理場（美祢市浄化センター）で汚水・汚泥処理を行った後に、厚狭川に放流しています。
下水処理の状況は下記のとおりとなっております。（令和元年度データ）
- 処理区域内世帯数 4,019戸
- 処理区域内人口 8,675人
- 水洗化戸数 3,878戸
- 水洗化人口 8,215人
- 水洗化率（人口） 94.7％
- 日平均流入水量 3,032立方メートル
- 年間汚泥処分量 615.0トン
美祢市の公共下水処理のしくみ
浄化センターでは、まずゴミや砂を取り、その後エアレーターに運ばれ微生物の力で水をきれいにします。そして最終沈澱池で汚泥を沈め、上澄水を接触タンク棟で処理した後、川に放流するしくみとなっています。
この記事に関するお問い合わせ先
上下水道局 管理業務課
〒759-2292
美祢市大嶺町東分326-1
電話番号：0837-52-0795
ファックス：0837-52-1417
jougesui@city.mine.lg.jp
更新日：2020年10月01日