9月は救急医療普及月間です。

更新日:2024年09月01日

救急医療および救急業務について、国民の皆様により正しく深く理解していただき、救急医療関係者の意識の高揚を図ることを目的として、全国的に毎年9月9日を「救急の日」、その日を含む1週間を「救急医療週間」とし、様々な普及啓発行事を催しています。

加えて、山口県では、9月の1か月間を「救急医療普及月間」と定め、より長い期間で県内全域にわたる普及活動を行うこととしています。

救急医療電話相談

山口県では、急な病気やケガ等で、救急車を呼ぶか、病院に行くか迷ったときに、相談できる専用回線を開設しています。

看護師等が、病気やけがの症状を把握し、緊急性や応急手当の方法、適切な医療機関について、電話でアドバイスします。

わかりやすいリーフレットがあります。もしものときにすぐ見ることができるように、電話の近くや目立つところなどに貼っておきましょう。

救急医療電話相談(おとな)
小児救急医療電話相談

休日夜間の救急医療体制

 美祢市では、医師会・医療機関と連携して、休日や夜間の急な病気やけがに対して診療が受けられる体制づくりをしています。

救急医療は、患者の状態にあわせて、初期救急、二次救急、三次救急で対応いたします。

初期医療 

入院を必要としない比較的軽症な救急患者を、当番制(順番を決めた持ち回り)で受け入れています。当日や当月の当番は、新聞各紙、広報「げんきみね。」、MYT、市のホームページなどに掲載しています。

当番医制度

〈開設日時〉

日曜・祝日の午前9時から午後5時まで

〈担当〉

美祢郡市医師会所属の医療機関

救急告示医療機関(24時間体制)

救急告示病院とは、突然の病気や事故によって早急な治療を必要とする場合に、救急医療処置が可能な、県知事からの認定・告示を受けている医療機関のことです。

  • 美祢市立病院(0837-52-1700)
  • 美祢市立美東病院(08396-2-0515)

二次救急

 入院や手術を必要とする患者に対応します。美祢市内では、美祢地区と美東・秋芳地区でそれぞれの広域医療圏に所属する病院が順番を決めて、持ち回りで受け入れています。(病院群輪番制)。

美祢地区 

宇部・山陽小野田・美祢広域救急医療体制として、以下の8病院が病院群輪番制を実施しています。

  • 美祢市立病院
  • 山陽小野田市民病院
  • 山口労災病院
  • 宇部協立病院
  • セントヒル病院
  • 尾中病院
  • 宇部興産中央病院
  • 山口宇部医療センター

美東・秋芳地域

山口地域救急医療体制として、山口市内の3病院が病院群輪番制を実施しています。

  • 済生会山口総合病院
  • 山口赤十字病院
  • 小郡第一総合病院

三次救急

 二次救急医療機関では対応できない複数診療科領域にわたる重篤な救急患者を、24時間体制で受け入れています。

  • 山口大学医学部附属病院(高度救命救急センター;宇部市)
  • 山口県立総合医療センター(救命救急センター;防府市)
  • 関門医療センター(救命救急センター;下関市) など

救急医療体制

救急医療体制のフロー図

リンク集

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

市民福祉部 健康増進課
〒759-2292
美祢市大嶺町東分326-1
電話番号:0837-53-0304
ファックス:0837-52-1490​​​​​​​
kenkou@city.mine.lg.jp