市長をはじめ、市関係者で台湾を訪問

更新日:2020年10月01日

 平成30年(2018年)11月2日(金曜日)から11月5日(月曜日)の日程で西岡市長をはじめ、徳並議員、戎屋議員、山本観光協会会長など市関係者で台湾を訪問しました。

 この度の訪問では、台中市を中心に開催される世界的イベント「2018台中フローラ世界博覧会」の記者発表会や開幕式に参加しました。

 また、美祢市観光協会が観光・学術に関する協定を締結している野柳地質公園を表敬訪問し、公園視察や人的交流を行い、最終日には、台湾日本関係協会外交部を表敬訪問し、台湾とのさらなる親交に向けて意見交換を行いました。

11月2日(金曜日)

 台中フローラ世界博覧会の開幕前夜にフローラ歓迎セレモニーが開催され、世界各国から約700名が参加されました。

 山口県からは本市と山口市が参加し、台湾や世界各国の関係者と交流を深めました。

大きな植物のある屋内で話している人たちの写真
大勢の人達が丸テーブルを囲んで集まる大きなモニターとシャンデリアのある部屋の写真

フローラ歓迎セレモニーの様子

11月3日(土曜日)

 台中フローラ世界博覧会開幕当日の午前中に記者発表会が開催され、林(りん)台中市長による開幕宣言をはじめ、各国代表者が登壇し、「台中宣言」を行いました。

「台中宣言」とは、経済と科学技術の発展を追求し、自然環境への配慮が希薄となっている現在、自然と人類が、また、自然と経済や科学技術が共存できる環境を作っていくことを目的とする宣言です。

大きなモニターの前で挨拶する林台中市長の写真

林台中市長による挨拶

大きなモニターの前に並ぶ人たちの写真

各国代表者による「台中宣言」

 午後からは、台中フローラ世界博覧会の会場の一部を視察しました。開幕当日ということもあり、多くの来場者で賑わっていました。

 来年の3月には本市と山口市が共同でブース出展する予定としています。

自然豊かな屋外に集まる人達の写真
植物の前に並ぶ三人の男性の写真

フローラ世界博覧会(森林エリア) 会場

 夕方からは台中フローラ博覧会の開幕式が行われました。

 林台中市長の挨拶、台湾の蔡英文(さい・えいぶん)総統による祝辞の後、ステージ上では古代から現代にいたる自然と人類の歴史をテーマにした壮大なアトラクションが繰り広げられました。

夜に開催される開幕式の会場全体の様子の写真

開幕式会場全体の様子

蔡英文総統が祝辞を述べる様子が映されたモニターの写真

蔡英文総統による祝辞

カラフルな装飾のモニターに映像が映される様子の写真

ステージアトラクション

11月4日(日曜日)

 美祢市観光協会と観光・学術に関する協定を締結している野柳地質公園を表敬訪問しました。

 到着時には地元の小学生による迫力ある獅子舞を披露していただき、熱烈な歓迎を受けました。

 その後、野柳地質公園関係者の皆さんとの意見交換会を行い、公園内を視察しました。

 夕方からは台湾交通部観光局の張所長をはじめ、観光局職員や関係団体の皆さんが参加され、交流会が開催されました。

 来年3月には野柳地質公園関係者が訪日、来市され、本市やMine秋吉台ジオパークと交流する予定です。

横断幕の前で物を手渡すスーツ姿の2人の男性の写真1
横断幕の前で物を手渡すスーツ姿の2人の男性の写真2
横断幕の前で物を手渡すスーツ姿の2人の男性の写真3

野柳地質公園関係者との交流会

遠くに海が見える黄色い土が特徴的な土地に立つ7人の男性の写真
黄色い土の上に立ち会話をするスーツ姿の男性たちの写真
植字の場で紙袋を手渡している二人の男性の写真

野柳地質公園視察、台湾観光局及び関係者との交流会

11月5日(月曜日)

 台湾日本関係協会外交部を表敬訪問し、謝副参事と意見交換を行いました。

 南投県や水里郷など、これまでの台湾との交流について、また、台中フローラ世界博覧会開幕式への参加など、この度の訪台について報告するとともに、引き続きの相互友好交流について確認しました。

 また、美祢市台北観光・交流事務所を訪問し、事務所の状況を確認しました。

肖像画と植物のある部屋で話すスーツ姿の4人の男性の写真

台湾日本関係協会外交部の謝副参事と面会

ガラス張りの部屋の前に並ぶスーツ姿の4人の男性の写真

美祢市台北観光・交流事務所を訪問

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