侵入防止柵設置の注意点

更新日:2021年12月13日

侵入防止柵は高さを意識することも大切ですが、くぐり抜けたり破壊しようとしますので、正しく設置することが大切です。

また、点検、補修などは定期的に行いましょう。

全ての柵

柵の高さは、イノシシは0.8メートル以上、シカは1.5メートル以上を確保

隙間は作らない

維持管理しやすい場所に設置

草刈りはこまめに

ワイヤーメッシュ柵

地際はアンカーなどで補強

引っ張り防止のため、横の鋼線は農地側に

ステンレスなどの強度のある番線でしっかりと固定

下部は地面に刺す

乗り越え防止のため、上部は外側に折り返す

金網柵

地際はアンカーなどで補強

押し倒し防止のため、支柱の間隔を狭くする

金網がたるまないようにしっかりと張る

電気柵

電線は鼻の高さにあわせる

例)イノシシは20、40、60センチメートルの3段

例)シカは20、40、60、90、130センチメートルの5段

漏電防止のため、草が触れないようにする

舗装されていると電気がほとんど通らないため、舗装路から50センチメートル以上離す

ガイシは外側に

アースは地中に正しく設置

斜面の近くは避ける

ネット柵

地際はアンカーなどで補強

ネットがたるまないようにしっかりと張る

目合いは小さいものを選ぶ

食い破り防止のため、ステンレス入りなどの強度があるものを選ぶ

トタン柵

地際はぴったりと塞ぐ

継ぎ目に隙間ができないように少し重ねる

持ち上げられないようにしっかりと固定する

この記事に関するお問い合わせ先

建設農林部 農林課
〒759-2292
美祢市大嶺町東分326-1
電話番号:0837-52-1115
ファックス:0837-52-0387
nourin@city.mine.lg.jp