大里古墳出土品

平成25年4月に新たに美祢市文化財に指定された大里古墳の出土品です。秋芳町秋吉にある大里古墳は1966年（昭和41年）に秋芳南中学校グラウンド拡張工事に伴い発掘されました。南北に240センチメートル東西に173センチメートルの石室を持つ横穴式古墳です。古墳から、龍の透かし彫りの環頭（かんとう）大刀や多くの須恵器などが出土しています。これらから大陸文化の影響も見られ、6世紀後半のこの地方の有力者の墓とされています。

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