正現寺のイヌマキ(しょうげんじのいぬまき)

更新日:2020年10月01日

細く高く伸びている正現寺のイヌマキの写真

指定年月日

昭和62年12月1日(市指定)

所在地

美祢市美東町長田

概要

イヌマキは、マキ科マキ属の常緑高木で、雌雄異株。高さ8~20メートル、直径0.3~0.6メートルに達する。日本最大のものは、高さ25メートル、直径2.4メートルとされている。本州(南部)・九州・琉球に分布し、伊豆・紀伊・土佐の西部・宮崎県・鹿児島県にかなり多く見られる。鹿が葉を食べないので獣避けに適し、庭木や屋敷林に用いられる例が多い。
 この木は、美東町長田の正現寺にあり、目通りの周囲は2.9メートル、高さ約27メートルある。県下でも有数の巨樹である。

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