須賀社のケヤキ(すがしゃのけやき)

更新日:2020年10月01日

青々とした葉をつけた須賀社のケヤキの写真

指定年月日

昭和56年7月8日(市指定)

所在地

美祢市秋芳町嘉万

概要

ケヤキは、ニレ科ケヤキ属の落葉高木で、雌雄同株。高さ20~25メートル、直径3メートルに及ぶ。本州・四国・九州(対馬)に分布し、温帯・暖帯の谷沿いや山野の比較的肥沃で水分の多い所に生育する。木質は堅すぎず軟らかすぎずで加工しやすく、また狂いが少なく耐久性もあることから木工芸品や建築材、特に寺院建築に用いられることが多い。
 この木は、秋芳町嘉万栢木の須賀社の社殿の東側にある。幹の目通りの周囲は4.2メートル、県下有数の巨樹であり同社の神木になっている。境内地の南側はシイが自生し、全体としてこんもりとした森となっている。

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