桂木山のカツラ(かつらぎさんのかつら)

更新日:2021年08月03日

一つの株から数本の幹が出ている桂木山のカツラの写真

指定年月日

昭和56年7月8日(市指定)

所在地

美祢市秋芳町嘉万

概要

桂坂のカツラと同種。
 この木は、嘉万日峰より、標高702メートルの桂木山の山頂に向かう谷沿いルート上の標高450メートル地点の山林中にある。一つの株から数本の幹が出ている株立ちである。幹の目通りの周囲は8メートル、高さは36メートルある。
桂木山は各所にたたら跡が存在し、古来、金屋子神信仰により鉱山にカツラの木を植えるという伝承があるが、山中の各所にたたら跡が存在する桂木山の山中にあるカツラはこれに関連すると想定される。

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