堂下の自然石板碑(どうげのしぜんせきいたび)

更新日:2020年10月01日

道路の脇に雑草が生えており、その上に自然石板碑が建立されている写真

指定年月日

昭和62年4月24日(市指定)

所在地

美祢市伊佐町堀越

概要

砂岩の自然石梵字板碑で、高さ126センチメートル・幅(下方)50センチメートル・厚さ21センチメートルとなっている。表に「建武戊寅5年(1338年)一月廿八日」、裏に「右志者口行」と刻銘がある。建碑の由来、沿革等は不明であるが、南原寺の南麓に位置したところに建立されているので、南原寺との関わりが推測される。美祢市内では最も古いものであり、南北朝期板碑としては県下でも数少なく貴重である。

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