銅造猿田彦立像(どうぞうさるたひこりつぞう)

更新日:2020年10月01日

右手に榊の枝を持ち、その手を胸にあてており、左手には刀を持って立っている銅造猿田彦立像の写真

指定年月日

平成13年9月19日(市指定)

所在地

美祢市於福町下 西八幡宮境内

概要

像は道服のような衣をまとい、腹のあたりを帯で締めている。右手を胸前にあげ、榊の枝をもつ。左手は腰に差した刀を握っている。頭髪は無く、両眼を大きく開く。鼻は高く口は唇をしっかり閉じ、顎鬚は長く伸びている。腕と脛には毛を彫っている。足首以下は現在コンクリートの中に埋め込まれているが、裸足で履物を履いていない。総高は146センチメートルであり、銅で造られた猿田彦の等身大の像は珍しく、大変貴重である。

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