美祢市の廃棄物処理の統一についての説明会を開催しました
美祢市の廃棄物処理施設の受付時間や家庭ごみの収集回数などの廃棄物処理は、多くの部分について合併前の旧市町の処理方法を踏襲していましたが、令和3年4月から統一します。
この統一をスムーズに行うため、以下のとおり説明会を開催しました。
1 開催日時・会場・参加人数
開催日時 |
会場 |
参加 人数 |
1 令和2年11月9日(月曜日)19時から |
美祢市民会館 |
5人 |
2 令和2年11月10日(火曜日)19時から |
伊佐公民館 |
3人 |
3 令和2年11月11日(水曜日)19時から |
豊田前公民館 |
1人 |
4 令和2年11月12日(木曜日)19時から |
於福公民館 |
6人 |
5 令和2年11月13日(金曜日)19時から |
厚保公民館 |
0人 |
6 令和2年11月16日(月曜日)19時から |
赤郷交流センター |
1人 |
7 令和2年11月17日(火曜日)19時から |
美東保健福祉センター |
6人 |
8 令和2年11月18日(水曜日)19時から |
綾木ふるさとセンター |
2人 |
9 令和2年11月19日(木曜日)19時から |
真長田定住センター |
5人 |
10 令和2年11月20日(金曜日)19時から |
別府公民館 |
13人 |
11 令和2年11月24日(火曜日)19時から |
秋吉公民館 |
25人 |
12 令和2年11月25日(水曜日)19時から |
岩永公民館 |
20人 |
13 令和2年11月26日(木曜日)19時から |
秋芳桂花小学校体育館 |
19人 |
合計 |
106人 |
2 説明会での質疑応答
御意見・御質問 |
応答 |
美祢地域では、統一後は缶類・びん類・衣類が無色透明の袋に変わるということであるが、固形燃料化できない指定袋を使っても良いのか。 |
固形燃料化できない指定袋も無色透明の袋であるので、使用できる。 |
外国人が分別ルールを守らないため、区長等がごみを分別して出し直している。外国人への啓発は行わないのか。 |
外国人の勤務する企業にごみの分別指導のお願いを行っている。 |
高齢者にとって、ごみ集積所までのごみの運搬が負担となっている。シルバー人材センターに有料で頼めば良いのか。何か支援はないのか。 |
シルバー人材センターに頼むことは可能である。高齢者のごみ出し支援は検討すべき課題と考えている。 |
御意見・御質問 |
応答 |
無色透明の袋の大きさは自由なのか。 |
大きさは自由である。ただし、現行では衣類は固形燃料化できる指定袋の大(50リットル袋)で出されている場合が多い。一袋平均約7キログラムの重さがあるので、統一後は破れないように出してもらいたい。 |
無色透明ということだが、白濁の袋は使って良いのか。 |
コンビニなどの袋が白濁であるが、透明でないので駄目である。他にも半透明という袋もあるが、びんの色の判別ができないため、透明の袋のみ使用可としている。 |
新しいごみ収集カレンダーでは、無色透明の袋の形に取手が付いているが、袋の形に決まりはあるのか。 |
無色透明で破れないように出してもらえれば、形に決まりはない。 |
3 豊田前公民館
参加者の都合により資料のみ配付
御意見・御質問 |
応答 |
無色透明の袋の大きさは自由なのか。 |
破れないように出してもらえれば大きさは自由である。 |
新しいごみ収集カレンダーはいつ配布するのか。今回の統一の市民への周知はどう考えているのか。 |
来年の市報3月号に合わせて配布する。今回の統一は、大きな変更になるので市報1月号から3月号、公民館だより、有線テレビ、市ホームページで市民への啓発を行う。また、要望があれば集会所等に出向いて出前説明会を行う。 |
リサイクルステーションの取扱に変更はあるのか。 |
変更はない。 |
5 厚保公民館
参加者なし
御意見・御質問 |
応答 |
ため池周辺のごみの不法投棄の対策に苦慮している。何か対策はないのか。看板があれば欲しい。 |
不法投棄禁止の看板を配布する。(説明会の翌日に配布) |
御意見・御質問 |
応答 |
金属類を市の指定袋で出すとのことであるが、トタンのような大きな物はどうするのか。 |
指定袋に入らない物は、納付券を貼って集積所又は年4回の申込粗大ごみの戸別収集で出してもらうことになる。 |
美東の最終処分場にごみを持ち込むことはできるのか。 |
統一後も現行と同じく可能であるが、持込手数料を400円に改定するので留意して欲しい。 |
御意見・御質問 |
応答 |
美東最終処分場の受付時間と搬入日が変わるのか。 |
現行では、毎月第3・5土曜日と12月30日のみ9時から11時30分となっている受付時間を、9時から16時に変更する。また、搬入日は現行より約100日減とし、月・水・木曜日と第3日曜日に変更する。 |
ごみの出し方で変更する点があるのか。 |
現行では、金属類はそのまま出してもらっているが、統一後は指定袋で出すように変更となる。指定袋に入らない物は、納付券を貼って集積所又は年4回の申込粗大ごみの戸別収集で出してもらうことになる。 |
御意見・御質問 |
応答 |
持込手数料を統一するということであるが、美東地域の不燃ごみを秋芳の施設に持込みができるのか。 |
市の不燃物処理施設については、施設建設時の旧市町以外の地域からのごみは持ち込まないという施設の地元地区との約束があるため、この度の統一で変更はしていない。ただし、持込地域の自由化については今までも要望が寄せられており、今後慎重に検討したい。 |
亡くなられた方の空き家にごみが多く残っているがどうしたら良いのか。 |
ごみも財産であり、第三者が勝手に処分することはできない。財産の相続権を持つ親族が処分することになる。親族が市外在住の場合は、亡くなられた方の保険証等美祢市民であることを証明する書類を市の施設に搬入の際に呈示してもらい、市内から発生したごみであることを確認する。 |
総合支所にアルバムのごみの出し方について尋ねたところ、固形燃料化できるごみで出して良いと言われた。金属等が付いている物もあるが良いのか。 |
金属や硬質プラスチックは、カルストクリーンセンターの破砕用の刃を傷めるため、分別をお願いしている。総合支所の職員の説明が誤っていたことについてはお詫びする。 |
ヘルメットは何のごみで出したら良いのか。 |
硬質プラスチックである。 |
新しいごみ収集カレンダーはいつ配布するのか。今回の統一の市民への周知はどう考えているのか。 |
来年の市報3月号に合わせて配布する。今回の統一は、大きな変更になるので市報1月号から3月号、公民館だより、有線テレビ、市ホームページで市民への啓発を行う。また、要望があれば集会所等に出向いて出前説明会を行う。 |
外国人が分別ルールを守らないため、区のごみ当番がごみを分別して出し直している。外国人用のごみ出しカレンダーの作成をお願いしたい。 |
外国人の勤務する企業にごみの分別指導のお願いを行う。(説明会翌日に企業に依頼し、指導済)外国人用のごみ出しカレンダーについては、作成を検討する。 |
御意見・御質問 |
応答 |
今回の説明会資料は、各戸に配布するのか。 |
今回の統一は、大きな変更になるので統一の内容を市報1月号から3月号、公民館だより、有線テレビ、市ホームページで市民への啓発を行うと共に、新しいごみ収集カレンダーを市報3月号に合わせて配布する。また、要望があれば集会所等に出向いて出前説明会を行う。 |
今回の説明会の内容は決定事項なのか。 |
ごみ収集カレンダーのレイアウトは若干変わる可能性があるが、それ以外は決定事項であるので、区の皆さんに周知をいただきたい。 |
現在、ポリバケツをごみ集積箱として使用しているが、ステンレス製集積箱を購入したら補助金の対象となるのか。 |
一行政区につき、ステンレス製集積箱等補助対象となる物を購入した経費の2分の1の額、ただし5万円を上限として補助を行う。 |
御意見・御質問 |
応答 |
秋芳地域ごみ集積所補助制度について、補助金は集積所1ヶ所について5万円が限度なのか、1行政区について5万円が限度なのか。 |
1行政区につき、5万円が限度となる。 |
ステンレス製集積箱やコンテナを合算した金額が補助対象となるのか。 |
合算した金額の2分の1の金額が補助金となる。ただし、補助の上限額が5万円である。 |
補助金の上限が5万円とのことであるが、補助金の額を上げられないのか。 |
近隣市の補助制度では、2万円から4万円となっており、5万円は妥当な金額と考えている。 |
汚れた衣類は固形燃料化できるごみ収集袋で出してくださいとあるが、ボタンやファスナーは取り外さないといけないのか。 |
ボタンやファスナーは、カルストクリーンセンターでのごみ処理を円滑に行うため、取り外せる物は取り外して出して欲しい。 |
コンテナを購入する時は、色別に購入しなければいけないのか。 |
折りたたみ式のしっかりした物であれば、色は何色でも良い。現状でも、コンテナの色にかかわらず収集を行っている。 |
補助金をもらうとしても、区の負担は大きいものがある。もっと早く周知することはできなかったのか。 |
所定の手順を踏む必要があり、この時期の説明となったことはお詫び申し上げる。補助金の制度については、来年3月から2年の期間を予定している。区にとって安い負担ではないため、各区のごみの量を判断のうえ集積所の整備を検討いただきたい。 |
段ボールやペットボトルの持込先は変わるのか。 |
現状どおりリサイクルステーションへの持込である。 |
靴類・鞄類はどこに持って行けば良いのか。 |
統一後は、外せる金属類は全て外して、固形燃料化できる指定袋で各区の集積所に出すこととなる。どうしても金属類が外せない物については、固形燃料化できない指定袋に入れて、各区の集積所に出すこととなる。 |
プレハブ小屋のような物でも、集積所整備補助金の対象となるのか。 |
対象となる。 |
今回の説明会資料は、各戸に配布するのか。 |
今回の統一は、大きな変更になるので統一の内容を市報1月号から3月号、公民館だより、有線テレビ、市ホームページで市民への啓発を行うと共に、新しいごみ収集カレンダーを市報3月号に合わせて配布する。また、要望があれば集会所等に出向いて出前説明会を行う。 |
御意見・御質問 |
応答 |
持込手数料の改定が廃棄物のリサイクルや減量につながると考えているのか。 |
手数料を改定することにより、市民が物を購入・捨てる際の見直しにつながり、廃棄物のリサイクル及び減量を図ることができると考えている。 |
靴類・鞄類はどこに持って行けば良いのか。 |
統一後は、外せる金属類は全て外して、固形燃料化できる指定袋で各区の集積所に出すこととなる。どうしても金属類が外せない物については、固形燃料化できない指定袋に入れて、各区の集積所に出すこととなる。 |
新しいごみ収集カレンダーはいつ配布するのか。今回の統一の市民への周知はどう考えているのか。 |
来年の市報3月号に合わせて配布する。今回の統一は、大きな変更になるので市報1月号から3月号、公民館だより、有線テレビ、市ホームページで市民への啓発を行う。また、要望があれば集会所等に出向いて出前説明会を行う。 |
びん類を3色に分けて出すのは意味があるのか。資源化する際は関係ないのではないか。1本でも他の色が混ざっていたり、キャップが付いていると収集してもらえないのは厳しいのではないか。 |
びん類の透明・茶色・その他の3色は全国共通のルールであり、色別に資源化を行っている。色の分別やキャップの取り外しについては、市施設での処理の効率化のため御協力願いたい。 |
補助金の上限が5万円とのことであるが、補助金の額を上げられないのか。 |
近隣市の補助制度では、2万円から4万円となっており、5万円は妥当な金額と考えている。 |
家庭ごみの正しい出し方が今年度版から小さくなった。もっと見やすくして欲しい。 |
来年度からごみ収集カレンダーとごみの出し方ガイドに一新する。現行のものより見やすくなるように配慮する。 |
御意見・御質問 |
応答 |
秋芳地域ごみ集積所補助制度について、3ヶ所の集積所があるが、それぞれの箇所に補助金が出るのか。 |
1行政区につき、集積箱等経費の2分の1の金額、ただし5万円が補助金の限度額となる。区にとって安い負担ではないため、各区のごみの量を判断のうえ集積所の整備を検討いただきたい。 |
集積箱は、倉庫のような物でも補助金の対象となるのか。 |
対象となる。 |
補助金の対象となる購入期間はいつなのか。 |
区からの交付申請後、市が補助金の交付決定通知を行った日以降を対象とする。 |
買い替えにより不要になった集積箱はどうすれば良いのか。 |
集積箱は区の所有物であるため、不燃ごみとして適切に処分して欲しい。 |
今回の統一により年の収集回数はどれくらいになるのか。 |
固形燃料化できるごみの収集回数が年140回から約103回程度に変更となる。 |
靴類・かばん類の収集日はいつになるのか。 |
固形燃料化できるごみの収集日の月曜日と木曜日に各区の集積所に出すように変更となる。なお、どうしても金属類が外せない物については、固形燃料化できないごみの収集日に固形燃料化できない指定袋に入れて、各区の集積所に出して欲しい。 |
統一後は、電気製品などにシールを貼って出すということだが、どこで買えば良いのか。 |
固形燃料化できない指定袋に入らないものは、納付券のシールを貼って出してもらうこととなる。券は総合支所及び各出張所で販売している。 |
納付券はごみ1品につき1枚必要なのか。また、コンビニなどで買えるようにできないのか。 |
納付券は、ごみ1品につき1枚必要である。また、来年の4月からは難しいが、コンビニ等で取扱できるよう検討する。 |
3 配付資料
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更新日:2020年12月22日