生ごみの水切りをしましょう!

更新日:2022年02月28日

生ごみの約80%は水分です

美祢市では、年間約6,000トン以上の固形燃料化できるごみ(可燃系ごみ)を美祢市カルストクリーンセンターで処理していますが、その多くは生ごみです。
一般的に、生ごみの約80%は水分と言われていますが、水分が多いと固形燃料化できるごみの処理に多くの灯油が必要となり、ごみ処理費用が余分にかかることになります。

水切りをするメリット

  • 生ごみの悪臭の主な原因は、水分です。水切りによって悪臭が減ります。
  • 水切りをすると、ごみの重量が減ってごみ出しが楽になります。
  • ごみの重量が減ると、ごみ収集車の燃費が良くなり、燃料使用量が減ることから、CO2排出量も減り、地球温暖化防止につながります。
  • 美祢市カルストクリーンセンターでは、固形燃料化できるごみの処理に年間約200,000リットルの灯油を使用しています。この灯油使用量は、CO2に換算すると498トンとなり、毎年500トン近くのCO2を排出していることになります。水切りをすると、灯油使用量が減ることからごみ処理費を節減できるだけではなく、CO2排出量も減ることから、地球温暖化防止につながります。

水切りのひと工夫

濡らさない

  • 野菜の皮などは、洗う前に剥きましょう。
  • 調理中に出る生ごみは、排水構内の水切りカゴなどに入れずに、乾いたままごみ箱に捨てましょう。

乾かす

  • 保管した野菜の皮などを乾燥させましょう。
  • お茶がらやティーバッグは、水気をしぼって乾かしましょう。

しぼる

  • 乾燥しきらない生ごみは、「ぎゅ~っ」とひと絞りしましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

市民福祉部 生活環境課
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