美祢市まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会からの答申について

 平成27年10月26日（月曜日）、美祢市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定について、美祢市まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会から市長に対し答申書が手渡されました。

 当審議会は、市議会、市民、産業界、行政機関、教育機関、金融機関、労働団体、報道機関の委員15名で構成され、5月の諮問以来4回の会議を開催するなど、慎重に審議を進めてこられました。

 提出された答申は、人口減少対策の大きな柱として「Mine秋吉台ジオパークを通して地域に対する誇りと郷土愛を育むとともに、プロモーションにより美祢市の知名度を高める」「共生への意識醸成を進め、新たな雇用をつくる」「（仮称）美祢市観光まちづくり組織（DMO）の構築により、新たな人の流をつくる基盤を整える」「高齢者が多世代と交流しながら、健康でアクティブな生活を送り、必要な医療・介護を受けることができる移住環境を整える（生涯活躍のまち構想）」を重要戦略に設定し、雇用創出や定住促進に取り組み、持続的な発展につなげるという形でまとめられています。

 これに対し、市長は「地方再生には『市民、事業者、行政が共に考え、共に生きる』ことが非常に大切。皆様方のご協力も頂きながら着実に進める。」と述べました。

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