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秋吉台(あきよしだい)

秋吉台

指定年月日:昭和39年7月10日(国指定)

所在地:美祢市秋芳町秋吉

概要:秋吉台は日本最大級の石灰岩台地で、広さ約130平方キロメートル(内特別天然記念物指定面積は1,269ha)、標高200~400メートルの急な崖に縁どられた台地である。秋吉台を構成している石灰岩には多くの化石が含まれており、古生代の石炭紀からペルム紀にかけてサンゴ礁としてできたことを物語っている。
 小澤儀明博士は秋吉台の地層を詳しく研究して、横臥褶曲により秋吉台の北半分が逆転していることを明らかにした。最近では海でできたサンゴ礁がプレートによって日本列島に附加された際、部分的に上下のひっくり返った石灰岩が並んだと解釈されている。しかし、秋吉台の不思議な地質構造の研究は、現在も多くの研究者によって継続されている。
 石灰岩は雨水に溶ける性質があり、秋吉台は長い年月のうちに溶けてできた地形(カルスト地形と呼ばれている)がよく発達している。地獄台にはみごとなカレンフェルドが見られ、馬ころびには高密度に分布するドリーネ群が見られる。また、台上にはいたるところにアバンと呼ばれる竪穴もある。
 秋吉台は明治の中頃から陸軍の演習地として利用され、第二次世界大戦後も米軍や自衛隊によって演習が続けられてきた。ところが昭和31年に秋吉台が米海軍航空部隊による空爆演習場に指定され、激しい反対運動が起った。その結果、秋吉台が学術上極めて重要という理由から演習場としての使用を取り止め、保護されることになった。
 なお、秋吉台は「山焼き」によって、草原として保護されており、毎年行われる2月末の山焼きは春を呼ぶ風物詩として著名である。
 

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