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塑造寿円禅師坐像(そぞうじゅえんぜんじざぞう)

塑造寿円禅師坐像

指定年月日:昭和42年1月17日(県指定)

所在地:美祢市秋芳町秋吉

概要:秋吉自住寺の寿円禅師坐像は、円頂、衲衣をつけ袈裟をかけ、禅定印を結び、衣の裾や袖を前にたらして座る頂相様式による肖像である。高さは69.7センチメートル、座高49.2センチメートルの塑像である。頭部は木心を使って塑形し体部に挿し込み、胴体は輪積み法によったとするものと、藁を巻いた心材を中心に塑形し、固まったあと心材を抜き出したとするものの二つの説がある。塑土に骨灰と思われる粒状の固形物を混入し、紙すさ、麻、藁などを用い、四層くらい練り重ね仕上げている。南北朝時代の製作と推定されている。
 寿円禅師は、自住寺を禅寺として開いた祖であり、正平9年(1354年・文和3年)夏、この地方を襲った大旱魃にあたり、広谷の瀧穴(現在の秋芳洞)に入り雨乞い修法を行い、願いが叶うと、洞内から流れ出る濁流に身を投じた。村人達は、その高徳と雨乞開山を記念し、遺体を火葬し、その骨灰でこの像を作ったとの伝承がある。
 現在は、秋芳洞入口に開山堂が造られ、安置されている。

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