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相談事例一覧

増加する「パソコン内職」トラブル

【相談】
 パソコン内職をする人を募集していると電話があった。興味があると言ったら、明日詳細を話すと言われたが、不安だ。内職についてトラブルはないか。

【処理】
 同種の相談事例を情報提供し、慎重に検討するよう助言しました。

【ワンポイント講座】
 内職を紹介するといって勧誘し、内職に必要だと機材や教材等の購入契約をさせる販売方法は、内職商法と呼ばれています。このような販売方法を特定商取引法では、「業務提供誘引販売取引」として規制しています。
 事例の自宅でパソコンを使ったホームページの作成やデータ入力等の内職を勧誘する「パソコン内職」以外にも「あて名書内職」「チラシ配り内職」などがあります。「仕事を提供すると言われ、高額な商品等を購入したが、説明どおりの収入が得られない」、「簡単な資格はとれると言われたが、難しくてとれない」等のトラブルが発生しています。特に「パソコン内職」は家庭におけるパソコンの普及を背景に増加を続け、03年度、全国で約7,700件の相談があり、平均契約金額も約72万円と高額になっています。また、そのうち42%が事業者が倒産したり、事業者と連絡がとれなくなったり住所がわからなくなったというものでした。
 「業務提供誘引販売取引」については、契約を締結する前に、その業務提供誘引販売業の概要について記載した書面、契約した場合は、契約の内容を明らかにする書面の交付等が事業所に義務付けられ、また、クーリング・オフ(無条件解約)期間は、契約書面を受け取った日から20日間とされています。
 内職の契約は、契約する前に仕事の内容や得られる収入と計算方法、商品購入などの負担内容を書面でよく確認し、本当に収入につながるのか、慎重に判断しましょう。


(山口県消費生活センター)

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友人の勧めで健康食品を購入し、バックマージンが入る会員契約もした

【相談】
 突然、大学の同級生から電話があり、会ってみると垢抜けした彼女が使っている化粧品と更に化粧品と併用すると効果があるという健康食品の購入を勧められた。また、何人かに売ることで高額なバックマージンが入り、月収数十万円も夢ではないという説明に心が動き、会員契約をした。冷静に考えると自分には勧誘・販売といったことは出来そうにもないので解約したい。

【処理】
 クーリング・オフ期間であったので、これについて助言し、通知書の書き方・送付方法について説明した。

【ワンポイント講座】
 会員等に、新しい人を勧誘すれば利益が得られると誘い、商品やサービスの購入等の負担をさせる販売方法を「連鎖販売取引」(マルチ商法)といい、若い人がトラブルに遭うケースが増加しています。
 中には、商品販売実績をあげた成功者のセミナーなどに誘われ、バックマージンのシステムに心が動き、アルバイトのつもりで頑張ろうと大量の化粧品や健康食品の契約を行ったが、そう簡単には売れず、その結果、商品と借金が残っているがどうにかならないかという相談もあります。
 連鎖販売取引における契約には「特定商取引法」で、事業の概要を記載した書面や契約書面の交付を義務づけており、クーリング・オフ期間は契約書面を受領して20日間となっています。
 連鎖販売取引は、金銭の問題の他に、商売に不慣れな消費者が販売に参加することで事業者となり、被害者が加害者になってしまうことです。また、会員を増やすことで得る報奨金を目当てに、不適切な勧誘をすることになり友人、親戚等親しい人間関係を悪化させることになります。もうけ話が簡単でないことを肝に銘じ契約は慎重にしましょう。

(山口県消費生活センター)


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ネットオークションで商品を落札したが…

【相談】
 インターネットオークションでカーナビゲーションを落札した。出品者より振込確認後2日以内で商品を届ける旨のメールが送られたので、指定された口座へ代金を支払ったが、その後出品者との連絡が取れず(メールに記載された連絡先は別人)、商品も送られてこない。

【処理】
 インターネットオークションを利用した詐欺にあった可能性が高いと思われる。メールや口座振込の控えなどを持って、最寄りの警察署へ行くように助言した。

【ワンポイント講座】
 インターネットオークションは、自宅に居ながら欲しい品物を手に入れることができ、若者を中心に大変人気を得ています。しかし、今回のような相談の他、「届いた品物が出品されていた商品と違う」などの相談が寄せられています。
 インターネットオークションでのトラブルを防ぐための対策として、入札時には「1.商品の状態、送料の負担、返品・解約に関する条件等を確認する 2.他の落札者が出品者をどのように評価したかを参考にする」などに注意しましょう。また、商品を落札した後では「3.出品者が実在するか電話などで確かめる 4.代金の前払いはできるだけ避ける、もしくはエスクローサービス(出品者と落札者の間で品物や代金の受け渡しを仲介し、取引の安全を確保する)事業者を利用する 5.万一に備え、出品者から届いたメールや口座振込みの控え、落札時のパソコンの画面表示をデータとして保存しておく」など十分注意する必要があります。
 その他、オークション運営会社の利用案内や被害状況についてまとめたサイトをよく読み、便利なインターネットオークションを上手に利用しましょう。

(山口県消費生活センター)


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水道水のアンケートに答えたら、無料の浄水器を持って行くと言われた

【相談】
 電話で水道水のアンケートに答えたところ、無料の浄水器を持って行くと言われた。トラブルになることはないか。

【処理】
 同種の相談事例を説明し、高額な浄水器の契約を勧められる可能性があること、また、契約を勧められても必要がなければきっぱり断わることなどを助言した。

【ワンポイント講座】
 「アンケートに答えて」などと近づいて、消費者の警戒心を解かせ、商品等を契約させる販売方法を「アンケート商法」といいます。電話でアンケートに回答後、無料で浄水器をプレゼントするといいながら、訪問時に高額な浄水器を勧められたというケースや、浄水器は無料だったが、カートリッジの長期契約をさせられたというケースが発生しています。当初の説明になかった浄水器やカートリッジの契約を勧められても必要がなければきっぱり断りましょう。また、無料で商品をプレゼントするといううまい話に安易に乗らないことです。浄水器とは、活性炭などのろ過材に水を通すことによって、水中の残留塩素や汚れを取り除く器具です。通常、水道水は、水道法の水質基準によって規制、管理されているので、ことさら心配する必要はありません。浄水器は、様々な形状、タイプがあり、価格やろ過材によって性能に大きな差があります。購入する際には、使い勝手はどうか、どのような性能があるかなどはっきりさせた上で、商品を選ぶ必要があります。また、浄水器は毎日使用するものだけに、カートリッジの交換を定期的に行う必要があります。
 もし、訪問販売で浄水器やカートリッジを契約し、解約したい場合は、契約書面を受け取ってから8日以内であればクーリング・オフ(無条件解約)ができます。

(山口県消費生活センター)


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車が当選したという不審な電話があった

【相談】
 自宅に車が当選したという電話があった。自賠責保険などの諸経費として、40万円を事前に振り込むように言ってきたが、懸賞に応募したこともないのに不審だ。

【処理】
 当選商法について説明し、心当たりがないのであれば、支払わないように助言しました。

【ワンポイント講座】
 当選商法とは、「当選した」「景品が当たった」「あなただけ選ばれた」などと特別な優位性を強調して、商品の契約などを勧めるものです。
 しかし、相談事例の場合、従来の当選商法とは異なります。国民生活センターでも、当選商法を利用した新しいタイプの架空請求として、自動車やプラズマテレビなどの高額商品が当選したので、配送料を事前に支払うよう請求されたとか、実際に諸経費などの費用を支払ったが「自動車やプラズマテレビが届かなかった」「事業者と連絡がつかなくなった」という相談事例を紹介し、注意を促しています。
 相談事例のように応募していないのに当選したというのは明らかに不審ですが、様々な懸賞に応募することを楽しみにしている方の中には、応募し当選したものと勘違いして、つい支払うケースも多いようです。応募した覚えのない、あるいは応募したどの懸賞かよくわからないのに当選を理由に手数料等を要求する当選商法は、いわゆる「架空請求」と呼ばれる新しい手口の一つです。このような手口に対しては、安易に支払わないことが最も大事なことです。また、高額商品が当選するという名目でクレジットカード番号や個人情報を入手する手口もありますので、これ以上の個人情報を相手に対して知らせないようにしましょう。不審な請求にあった場合、支払う前にお住まいの市町村の消費者相談窓口や山口県消費生活センターにご相談ください。

(山口県消費生活センター)

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消費生活に関する相談は、
  美祢市消費生活センター(TEL 0837-52-3455)
  山口県消費生活センター(TEL 083-924-0999)

このページのお問い合わせ先
美祢市消費生活センター
電話番号:0837-52-3455
FAX番号:0837-52-3434
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